待望の続編
2014年の秋アニメ（2クール）でしたので、テレビ版終了から約5年経っての劇場版。本当に楽しみにしてました。
今年の正月の一挙放送も見たけど、やっぱり面白かった。
公開日には行くことは出来なかったですが、金曜日の仕事終わりに見てきました。
あらすじ（ここからネタバレあり）
テレビ版終了から4年経ったムサニは、かなり廃れてしまってました。
社用車はずっと使ってるのかエンストするし、社屋には甲子園ばりの蔦が…
スタッフの人数もかなり少ない。
第三飛行少女隊の後のムサニオリジナルアニメが制作途中でトラブルで制作中止になり、社長は責任を取り辞任。
そして、大半のスタッフもムサニを離れることに。
トラブルがあった会社には仕事を回さなくなりスタッフが退職→仕事が入ってもスタッフがいないので断るの負のスパイラル。
下請けの仕事などで、会社を維持してる状態でした。
（なお、その下請けの仕事は第三飛行少女隊の二期。お色気路線になってましたｗ）
TVシリーズの大団円から一転、なんか現実でもありそうな鬱展開で始まりますが、
そこへ他社（株式会社げ～ぺ～う～）が制作途中で放り出した劇場版のオリジナルアニメーションの制作依頼が来て、かつての仲間を集めて映画を完成させようというというのが大筋になります。
ちなみに、映画公開まで約10ヶ月でタイトルのみ決定事項（「空中強襲揚陸艦SIVA」）という、結構無茶ですねｗ
TVシリーズをやっていた時から言われていたように、劇場版SHIROBAKOをやるなら劇場版制作の話だろうなと。
ここは多くの人が予想した通りでしたね。
そして、一人ひとりとかつての仲間が戻って紆余曲折ありながらも、映画は順調に制作されていきます。
お馴染みのキャラたちが戻ってきてのオールスター。
TVシリーズのネタも散りばめられていて、これぞSHIROBAKOって感じでした。
ちな、遠藤さんの奥さんがかわいい。こんな嫁欲しいです。
しかし、そんな時に他社が制作を休止した作品をムサニが引き継いだ形になった「空中強襲揚陸艦SIVA」。
その元々の元請けが権利を主張してきてトラブルに。
それを解決し、映画は一旦完成するも、ラストが納得しないということでラストシーンだけ作り直し。
そのラストシーンは実際に動いてるものが見れます。
映画館ならではの迫力な映像と音響が楽しめます。
個人的な感想と点数
総合：4点
正直、ちょっと尺が足らなかったのかな？
面白いんだけど、テレビ版の焼き直しみたいなところもあったので…
上でも少し触れましたが、権利トラブルの解決の展開。
みゃーもりと宮井さん（メーカー側のアシスタントプロデューサーCV:あやねる）がげ～ぺ～う～に乗り込んだ時は、TVシリーズで原作者サイドへ乗り込んだ時と同じ展開に。
多分、狙ったんだとは思いますが。
新キャラの宮井さんですが、みゃーもりと初対面時に意気投合してはしご酒してたしもっと絡んでくるんだと思ってたけど、殴り込みの時以外はなんか影が薄かったかなぁ。
ちなみに唐突なミュージカルがあるのですが、これはドーナツキメてますわとか思いながら見てましたｗ
来場者特典の描き下ろしのミニ色紙は↓でした。
見た人はわかりますが、小笠原さんのジャージ姿かわいいです。
最後のシーンにホワイトボードに書いてあった「真第三飛行少女隊」の文字。
あ、これは「二期なんてなかった」って言われるやつですわ。
しかし、レビューって難しいですね。
文才ないから余計に感じます。
